♥
付き合おうって言ってくれた。
それは愛ちゃんが優多に告白されてから数ヶ月経った時だった。
優多の親友までは行かない友達、悠真(仮)。
悠真が告白してくれた時、私は好きじゃなかった。
でも、なにか感じて。
なにか暖かいものを感じて。
これを逃したら、もうチャンスが来ないような気がして…。
「うん。」と言ってしまった。
でも今になれば相談してくる愛ちゃんよりも酷い状態になっている。
私も話してない。
もう何ヶ月も。
私だって相談したい。悠真と一緒に帰っている人に。
でも、男子しか居ない。
愛ちゃんは「非リア充だから!」など言っているけど、お互いが私にお互いの事を話しているんだから、非リア充な訳が無い。
♥
愛ちゃんの誕生日の日。
朝、優多と歩いてきた。
「…だから、よく葉月は愛に色々言ってるけど、これは言わないで!」
「えぇ…難し…」
ははっと気力なく笑った。
「絶対これは言わないで!葉月が言い出したんだぞ?」
「それもそっか。わかった。」
「あ、なんか聞かれたら、夕方分かるって言って。」
「え?あ、うん」
渋々と頷いた。
(あぁ…私も相談したいのに、2人して…)
この2人には呆れてしまう。
♥
いつも通り、愛ちゃんは私に話題を聞いた
「愛ちゃん、今は言えない。」
そう言ったけど次に粘ってきたから「夕方わかる」それだけ言っといた。
小さく引き下がった愛ちゃんは寂しそうだった。
(私も悩めるものなら悩みたいよ…)
付き合おうって言ってくれた。
それは愛ちゃんが優多に告白されてから数ヶ月経った時だった。
優多の親友までは行かない友達、悠真(仮)。
悠真が告白してくれた時、私は好きじゃなかった。
でも、なにか感じて。
なにか暖かいものを感じて。
これを逃したら、もうチャンスが来ないような気がして…。
「うん。」と言ってしまった。
でも今になれば相談してくる愛ちゃんよりも酷い状態になっている。
私も話してない。
もう何ヶ月も。
私だって相談したい。悠真と一緒に帰っている人に。
でも、男子しか居ない。
愛ちゃんは「非リア充だから!」など言っているけど、お互いが私にお互いの事を話しているんだから、非リア充な訳が無い。
♥
愛ちゃんの誕生日の日。
朝、優多と歩いてきた。
「…だから、よく葉月は愛に色々言ってるけど、これは言わないで!」
「えぇ…難し…」
ははっと気力なく笑った。
「絶対これは言わないで!葉月が言い出したんだぞ?」
「それもそっか。わかった。」
「あ、なんか聞かれたら、夕方分かるって言って。」
「え?あ、うん」
渋々と頷いた。
(あぁ…私も相談したいのに、2人して…)
この2人には呆れてしまう。
♥
いつも通り、愛ちゃんは私に話題を聞いた
「愛ちゃん、今は言えない。」
そう言ったけど次に粘ってきたから「夕方わかる」それだけ言っといた。
小さく引き下がった愛ちゃんは寂しそうだった。
(私も悩めるものなら悩みたいよ…)