ー 綺 羅 S I D E ー

目を覚めたら真昼はいなかった

俺は…

綺「真昼……忘れててゴメン…。」

全てを思い出した

ガチャッ

梨「綺羅、起きたの?大丈夫??」

綺「…平気。後…全部思い出した。

真昼は何処にいるんだ…?」

梨「真昼は…。」

梨羅は何故か動揺をしている

綺「真昼に何かあったのか?」

梨「…ううん。何も?」

いや、絶対何かあった。双子をなめんなよ。

綺「梨羅、言え。

俺に嘘が通じないのは知ってるだろ?」

いつもの梨羅だったらこう言えば折れていた

だけど、今日は違った

梨「…綺羅には関係ないから!

真昼だって…綺羅に知られたくない事くらいあるの!」