「もう我慢しない」
「……」
「かわいい声、たくさん聞かせてもらうからな」
それから俺は……つむぎにあんなことやこんなことをたくさんした。
途中に聞こえるつむぎの甘い声に、俺の暴走は止まらなかった。
俺は、つむぎのかわいい声をたくさん聞けて大満足。
終始顔を隠すつむぎにキスの嵐を浴びせ、最後のほうには自分の唇がヒリヒリしていた。
「この世には、こんなに恥ずかしいことがあるんだね……」
「まだ序の口だよ」
「えっ⁉︎」
つむぎは、帰りの車の中でそうつぶやいた。
さすがにつむぎにとっては刺激が強すぎたか……?
だけど、俺はお父さんとの約束を守り最後まではしなかった。
これだけは絶対に守る。
俺の我慢のおかげでこの約束が成り立っていることを……きっとつむぎはまだ知らないだろう。



