お店を出て。

再び、歩きはじめる。



ようやく着いた坂道の頂上は。

綺麗に整備された公園で。

海が一望出来た。



太陽の光を浴びてキラキラと光る海を見ているとこのままずっとここにいたいと思った。



「座ろ」

尚志はベンチに腰をかける。

私もその横に座る。