「いいの?」


夏花だって琉星君と回るつもりだったはずなのに。


いや、どっちかって言うと琉星君が回りたいのか。

ごめん…。



「いいよぉ~!ね、琉星。」



「もう好きにしていいよ。」



「そう来なくっちゃ!じゃ、お化け屋敷でも行きますか?」


夏花わかってるかな、、


好きにしなって言うのは諦めてるってことだよ、たぶん。


でも今日は…



「い、行く!」


ゆるして?