「面白かったね!澪愛?」



「へ?あ、うん。」


いけないいけない。


ぼーっとしないようにしなくちゃ。



「女装とかまじびっく…「おい、澪愛」」


びっっくりしたって言い終わる前に声が重なってきた。



「!お兄ちゃん!あれ、どうしたの?」



「お前が親に言わないように口止めしに来たの。」



「だったら最初からならなきゃいいのに」


そしたら、うるせえですって。


お口が悪いことで。