銀色ハウスメイト




穂乃ちゃんは味噌ラーメンを食べながら。


苺パフェとかめちゃくちゃ似合いそうな顔なんだけどなぁ。


でも、そうゆうとこが好きだよ。





「ちょっとちょっと。聞いてますか?毎回思いますけど、三浦さんはボーッとしすぎです。いつか詐欺られますよ」


「…ボーッとしてたかな?」


「してました!……それで?」


「あー、いつからだったっけ。……んん、3ヶ月前くらいかな……」


「ひっ。きゃっ!」





わたしの返事を聞いた途端に穂乃ちゃんと広瀬さんが目を合わせてまたニヤニヤする。




な、なんで?






「なにがきゃー、なの?」


「だって、3ヶ月ですよ!?もう余裕で恋心生まれまくってるじゃないですか!」


「……えっ、だからそうゆうのじゃないんだってば!、!!」


「えー。三浦ちゃん、可愛い顔してるけどね?桜井くんの話するとき。」





その広瀬さんの言葉には、穂乃ちゃんもわたしも耳を傾けた。


目の前の広瀬さんは口角を上げて悪そうな顔で笑ってる。

そのあと穂乃ちゃんを見ると、うんうんと首を縦に振っていた。




そんなつもり全然ないけど…