銀色ハウスメイト




「すみません。失礼します。」



どうすればいいのかも分からないし、ずっとここに留まるわけにも行かないので、とりあえず接客スマイルを貼って失礼しようとした。


でも、腕を掴む方もちゃんとしっかりした意思があるようで、




「あー、そうじゃなくて。お腹減ってるんだったら俺らとご飯行こ?」
 



にこにことそんなことを言ってくるものだから、目を見開いてしまった。


この人達、ほんとにわたしなんかに言ってるって分かってるのかな … ?




「固まってる。かわい。」


「 …… え、?」


「な?バイトいつ終わんの?」


「ま、まだ仕事中ですので …… 」