銀色ハウスメイト




「望くん、わたしたちが誘っても来なかったからさ。一緒にいるのが彼女じゃないとかびっくりだよね」




桜井くん、友達からも誘われてたんだ。


わたしがわがままを言ったばかりに、悪いことしちゃったな。


なんて、今更悔いても仕方ないんだけど。





「お前ら、そろそろ行けよ」



「うわひどー。……てか、彼女じゃないんだったら俺らと合流してもよくね?」




…え?


それってわたしと桜井くんもこの方たちと一緒にまわるってことかな






「あ!それ賛成!」


「せっかく会ったんだもん!一緒にあそぼうよー」


「望の彼女も一緒にね。……って彼女じゃないんだっけ?」




話がどんどん進んでいくのが分かるけど、いまさらどうすることもできなくて。


しかもほとんど決まってるっぽいな。




桜井くんが桜井くんの友達たちとまわるのは全然構わない。

けれど、そこにわたしも加わると言うのはなかなかきついものがある。


それ以前に、100%輪に加われない。