銀色ハウスメイト




「違うんだ?…って、3組の子じゃない?」




顔を覚えられていたことに驚きって、もう入学してから2年経っているけれど。


でも、こんなクラスの中心人物感満載の方々に、わたしはあまり目立たない方だと思うから。




……なのにわたしは、全然覚えてないんだよね。

申し訳なくて汗が出てきた。





「3組です。……ごめんなさい、2年生になってもあまり学年の人たち認知できてなくて」


「あー、全然いーよ。てゆうか俺らは望といる理由が聞きたいんだけど、ね。」





……あまり興味なかったみたい。




そう言われると、何を言えばいいか分からなくなる。


助けを求めて桜井くんを見るも、桜井くんに助ける気はないらしく、見つめ返されただけだった。