「百音(ももね)、おっはよー!」


「ゆうちゃん、おはよう」



電車を並んで待っていると、後ろからポンポンと肩を叩かれた。



「もしかして、またカマ学の人見てたの?」


「えっ」


「やっぱりね〜。もう百音の視線見てれば分かるって!」