すると――。
ここまでの会話でまだ登場していなかった人物のアカウント名を初めて目にした。
時系列でいうと、発表されて三十分後くらいのかなり初期の段階で一度きり書き込んだということになる。
そのアカウント名は、『ichiho』。
疑いようもない。一穂だ。
彼女がその名で書き込みしているのはこれまで部室なんかでも見かけたことがある。
で、そのコメント内容だが、採用された後輩の作品名を挙げて、
すごく好きな世界観。優しさが溢れてた。この物語の大ファンだよ。
と書かれていた。
三連の文、すべてがプラス評価。
ここまでの会話でまだ登場していなかった人物のアカウント名を初めて目にした。
時系列でいうと、発表されて三十分後くらいのかなり初期の段階で一度きり書き込んだということになる。
そのアカウント名は、『ichiho』。
疑いようもない。一穂だ。
彼女がその名で書き込みしているのはこれまで部室なんかでも見かけたことがある。
で、そのコメント内容だが、採用された後輩の作品名を挙げて、
すごく好きな世界観。優しさが溢れてた。この物語の大ファンだよ。
と書かれていた。
三連の文、すべてがプラス評価。
