階段を降りていた足が、自然に止まる。
一瞬、マイカちゃんと目が合ったような気がした。
マイカちゃんは片手を志樹君の腕にからめ、
なにやら話しかけている様子。
志樹君といえば
その手を振り払うでもなく
ただ真っ直ぐ前を向いたまま
歩いている。
私はもと来た道を戻るように
足早に歩き始めた。
まるで、見ちゃいけないものを見てしまったみたい。
頭の中から、今見た映像を消し去る方法、
ないのかな。
ブンブンッ ブンブンツ
頭を振っても、クラクラするだけで
消えてくれない。
かえって鮮明になって、
焼き付いてしまう...
一瞬、マイカちゃんと目が合ったような気がした。
マイカちゃんは片手を志樹君の腕にからめ、
なにやら話しかけている様子。
志樹君といえば
その手を振り払うでもなく
ただ真っ直ぐ前を向いたまま
歩いている。
私はもと来た道を戻るように
足早に歩き始めた。
まるで、見ちゃいけないものを見てしまったみたい。
頭の中から、今見た映像を消し去る方法、
ないのかな。
ブンブンッ ブンブンツ
頭を振っても、クラクラするだけで
消えてくれない。
かえって鮮明になって、
焼き付いてしまう...

