ラブ♡ディスタンス【完】

マイカちゃんが行ってから

私と志樹君は同じタイミングで

はぁ、とため息をついた。



「ごめん、まさか栗山が居るとは
 思わなくて」



『私もびっくりした。
 レジでいきなり声かけられて』


「あいつ、相変わらずだった」


『台風みたいだったね』


ふふっと、2人で笑った。


『携帯、忘れたとか嘘でしょ?』


「当然。LINEとか絶対教えたくない」


志樹君は、行こう、と
私の手をとり、歩き始めた。