「凪(ナギ)先輩!」 『・・志樹(シキ)く・・ん?』 バイト先のドラッグストアで レジを打っていた時、 ふと声をかけられて 目線をあげると。 そこにいたのは 元彼の、 後輩君だった。 マスクをしていてもすぐにわかる。 この目を見ただけで 誰だかすぐにわかった。