色のない世界 ただ、過ぎる日々 私がここで生きる意味があるのだろうか なにも感じない、暗闇の世界で 「こんな所でなにしてんの?お姉さん」 「………」 「あーれ?聞こえてない?」 茶髪の20代前半位の男 「消えろ」 「は?」 「あんたみたいなチャラいやつが1番嫌いなんだよ」 そういうと男は私の胸ぐらを掴んできたから お腹に1発膝蹴りを食らわした 「グッハ」 商店街の路地裏、夕焼けで街が赤色に染る中 男の口からでた真っ赤な血