携帯のマップに家の住所を入力して家まで向かう 「まあまあ近いんだ、徒歩で15分」 家に近づくにつれ私の鼓動は早くなり不安と恐怖が蘇る。 そして、家の前につき、一呼吸胸を落ち着かせ ドアを開けると鍵は開いていて、ただ願うのは あの男が今この時間に家に居ないと言うことだけ。 ーーーガチャ 男物らしき靴は何着かあることから 本当にあいつがここに住んでいることを思い知らされた 静かに靴を脱ぎ2階に上がって急いで荷造りをする。