「黒川くんって本当は優しい人なんだね」
「っな、なんだよ急に」
「別にー、何となくそう思っただけ」
「変なやつだなお前って」
話していると扉につき、私たちは中に入る
なんでだろ、前はあんなに喧嘩腰だったのに、なんで
今は優しく接してくれるんだろう
私はそれがすごく引っかかったけど
あえて聞かないようにした。
中は前と違って人は全然いない
「前はいっぱいいたのに」
「あー、この時間は走りに行ってるやつが多いからな」
「そうなんだ」
前に入った部屋のところに行き、黒川くんが
ドアを開けるとそこには
柊優と一志くんと茶髪の男と金髪の男が居た
みんなは目を丸くして驚いていた



