にしても、こいつの目は本当になにも写さない
冷めた目に俺はゾクゾクと怖く感じた。


このまま放っておくとどうなるのか
そう思うと俺は放って置けなくなり、
少しでも変われるなら、助けられるならと
俺らがこれから行く場所に連れていこうと思った。


それに俺や一志だけじゃない
アイツらもいる。
少なからず一緒にいるうちに変えられるだろうと
思ったんだ。



ー柊優side endー