俺たちはゲームを終了し通話を切り


「あいつ、元気なかったな」


「やっぱそうやんなー、空元気っていうか
なんつーか……無理してる感あったな」


横になって背伸びしてから起き上がり

「紘!走りいくか!」




零に会いたい、、、


そう訴えてるように紘は俺の目を見つめてきた。


「…おう!」


今紘は俺の家に居て出る準備をし
バイクの鍵を持ち外に出た。




ーーブォンブォーン


「けど、お前偉いじゃん」


「なにが?」


「お前なら零のこと調べようと思えば調べれんのに
してねぇからさ」


「まあな」


そう言って俺たちはバイクを走らせ
頭の中をスッキリさせた。