「あれじゃん」 「ん?どれ?」 「も、もしかして忘れたんかー?!」 「言わなきゃ分からねぇと思うぞ、馬鹿だから」 「ば!馬鹿ってなによ!!」 「ゲームの事や」 「ゲーム?……あぁ…なんで知ってるの」 「あれは俺達だ」 え?嘘…でも、え…分からない 頭がついて行かない 「「零「れーたん」」」 その名前をまたもう一度呼ばれるとは思いもしなかった あの人たちが碧や紘、仁だなんて 思いもしなかった…