「確かに今日の零なんか変よなー
なんでも俺らでよかったら聞くで、話してな?」


「ありがとう、でも、全然大丈夫だよ?
なんか心配させちゃってた感じでごめんね」


「謝んなよ、俺らもう普通に友達じゃん。
いくらでも俺らを頼れよ?」



友達…ってみんなは私の事を友達と
思ってくれてたの?
嘘かどうか分からないけど、少し嬉しかった。


「あれ?ぜろー?ほんま大丈夫なんか?」


返事を出来ずに居たらHackがまた心配そうに
声をかけてくれて私は急いで返事を返した。


「うん、ほんとに大丈夫!ありがとうね、
そう言って貰えて私は本当に嬉しい。」


今までそんなふうに心から心配してくれる人なんて
私には居なくて友達ってこういうことなんだなって分かった。


「じゃあね、今日も楽しかった♪またね」

それだけ言うと私は通話を切りゲームを落とした。