「よお」

俺を見るなり莉沙は逃げようとするから
俺は咄嗟に腕を掴む


「逃がさねぇぞ」


紘と仁も莉沙の手を握り真っ直ぐ見つめていた。



無理やり莉沙を俺の後ろに乗せみんなで俺の家を目指した。



無理やり俺は過去の話を聞くつもりもない
莉沙が零だと言うことも今は言う気は無い



けど、俺はあのゲームをみんなですることにより
莉沙の心が動くかもしれない
なにか感じるかもしれないと思って提案する。


咄嗟の俺の提案に紘も仁も戸惑って居たけど
なんとか俺に合して話は進んだ。



莉沙が言ったゲームは嫌い