「ゲームやらねぇか?」


「は?ばっかじゃないの?こんな時にする訳ないじゃん」

「いやーな?喧嘩したこと聞いてさ、ゲームすれば
いつの間にかー的なことを思ったわけでな…」

「そうそう」




ゲーム、その単語を聞くと思い出す人達
あれから一切ゲームはしなくなり、私の中で封印した。



「やらない、ゲーム嫌いだから」


「そんな事言わないでよー」


「なら莉沙は見てるだけでいい、やりたくなったら言え」


何故か勝手に始まったゲーム


BGMで分かる
まさかこの人たちもしてたとは思わなかった


ゲーム中の会話
凄い懐かしく思えた
あの頃の私もこうやってみんなと楽しんで
私の日々の逃げ場はあの場所だった