神様にも祝詞 かみさまにものりと


神社の砂利を下駄が踏む音が

虚しく聞こえる



下を見てたら

また泣きそうになった



神社を出て人混みを抜けた

人通りが少ない裏道



青白く光る外灯に照らされて

ジンと私の影が道に伸びた




張り詰めてたものが…


「ジン…ごめん…ジン…ごめんなさい…
…怒らないでよ…ごめん…
…私、ジンに…嫌われたくない…」


切れた