彼は全身黒の服を着ており、手には黒い手袋をつけ、血のついた包丁を持っていた。 「いや...なんで...なんでぇ?!」 私がそう叫ぶと彼は、 「ちょ、静かにしないと誰かきちゃうじゃん」 と言い、くすくす笑いながら私の前に腰を下ろした。 「ちょっと長い話になっちゃうけどいいかな?」 彼はそう言い話し始めた。 彼の話によると、彼は昔から女子が大好きだったらしい。