年下男子にご注意を!

「ミコちゃんはウサギみたい」


「え…」


「可愛くて襲いたくなっちゃう」


ニヤリと笑うと、顔を真っ赤にして俯いてしまった。


「オーダー入りまーす!」


先ほどおしぼりを持って行ったアルバイトの声が聞こえる。

ドリンクが決まったらしい。


「俺行かなきゃ。ゆっくりして行ってね」


顔を上げ、少し切なそうな表情を浮かべた彼女の頬に

手のひらで触れ、親指の腹でスッとなぞった。


「和泉くんっ!」


厨房に戻ろうと向けた背中に大きな声で呼びかけてくる。