年下男子にご注意を!

その場を任せ座敷からフロアに戻る。

すると、入口のレジ前に女の人が立っていた。


「いらっしゃいま―――…」


コートを着ているので声を掛けようとして途中で止まる。

声に気付き、にっこり微笑んで手を振るのはミコちゃんだ。


「どうしたの?」


慌てて駆け寄り、小声で聞いた。


「真尋ちゃんが、平沢先輩と一緒にご飯食べてるからおいでって」


あのバカップル…。


「和泉くん、ここで働いてたんだね」


そう。

バイトしていることは伝えているものの

どこで働いているかまでは話したことがない。