年下男子にご注意を!

「そんなの気にしてたの?」


「『そんなの』って…。言い方ひどい…」


「ごめんごめん。でも、ミコちゃんの全部が知りたいから、いつも通りがいいな」


あたしの全部…。


カアッと顔が熱くなる。


もう、和泉くんって何でこんなにハッキリと…。


「暗くなってきたし、そろそろ帰ろっか」


さっきまでこれでもかっていうほど色っぽかったのに

今、目の前に居る和泉くんはもう普通の男の子だ。


「送ってく」


「ありがとう」


差し出された手に自分の手を重ねた。