年下男子にご注意を!

「何で怒る必要があるの?俺の態度が悪かったら謝るから、泣かないで。ミコちゃんが泣くと、俺…。やっぱり俺じゃダメなのかなって…不安になる」


「違っ…」


「俺って、そんなに遊んでそうに見える?全部ミコちゃんが初めてだよ。さっきのため息も、信用されてないって思ったら情けなくて。どうやったら俺のこと信じてもらえる?」


頬をつまんでいた指から力が抜け、だらりと垂れ下がる。

あたしの右肩に和泉くんの頭が落ちてきた。

右手でそっとその髪に触れる。

一瞬びくりと体を硬直させたけれど

彼の全身から力が抜けたのが分かった。