年下男子にご注意を!

……どうして…。


どれぐらいの時間、そうしていたのか。

気が付けばエントランスに赤色の光が差し込み

靴箱に長い影を作っている。

だいぶ日が傾いているらしい。


……帰らなきゃ…。


靴箱から体を起こし、ノロノロと靴を履き替えた。

廊下に男女の声が響き始める。


平沢先輩と真尋ちゃんだ!


反射的に体が動き、慌ててエントランスを飛び出した。