年下男子にご注意を!

真尋……ちゃん…?


『由樹』は平沢先輩の名前。


もしかして、真尋ちゃんと平沢先輩が…?


想像しただけで胸が苦しくなり

足音を鳴らさないことなど忘れ、急いで保健室を後にした。


「っ、はぁ…っ、は――…っ…」


エントランスまで全力で走り

靴箱に頭をぶつけたところで次々と涙が溢れてくる。

平沢先輩にはフラれているし

和泉くんのことが好きだと自覚した。

けれども、状況を受け入れることができない。