年下男子にご注意を!

「さっきのキスで、1%でも美琴ちゃんの記憶に刻み込まれたなら、これから俺がそれを拡げていく」


「……手…離して…」


こんな人だとは思わなかった…。


頭がぐるぐるして

胸の中をぐちゃぐちゃに引っ掻き回されているみたい。


「茂木くんなんて嫌い…」


ぐいっと引っ張られ、もう一度唇が触れる。


「嫌いってことは、少なくとも意識はしてもらえてるってことだろ…」


「やっ…」


抵抗したいはずなのに

足がガクガクして立っているのがやっとだ。


「――っ…」


目の奥が熱くなって、次から次へと頬に流れ落ちてくる。