年下男子にご注意を!

「じゃあ、あそこ行ってみたいな。鏡の迷路」


「鏡とかあるんすか」


先輩の声に、茂木くんが驚いた声を出す。


「ここの遊園地、小さい頃に来たことがあって…。その時に父親と一緒にその迷路入ったんだけど、どこを見回しても自分の姿だらけだから右も左も分からなくて、怖くなって入り口から飛び出したきり。一回も入ってなくて」


へぇー…。

先輩にもそんな頃があったんだ。

何か、新鮮…。


ここはあたしも小さい頃に何度も来た記憶がある。