年下男子にご注意を!

「駅、着いちゃったね」


「うん」


「本当に大丈夫?」


「うん」


「何かあったらすぐに電話するんだよ!」


「うん」


「絶対だよ!」


「ふふっ。何か椿ちゃん、お母さんみたい」


人差し指をあたしの鼻先に立て

唇を尖らせる彼女に、自然と笑みがこぼれる。


「じゃあ、また明日学校でね!」


「うん、ありがと」


お互い笑顔で手を振り、駅の階段を上がる椿ちゃんの姿が見えなくなるまで見送った。