月曜日、私はこの前買った下着をつけていた。 
 
 
今日は自分から誘うんだ!! 
 
「司っ!」
 
 
朝一番に会えるように、校門付近でまちぶせ。 
 
 
「おはよう」
 
 
にっこり笑って言ったのに、司の顔は険しくなった。 
 
「由美、ちょっと来い」
 
 
「えっ?司、学校は?」
 
 
「そんなのどうでもいい」
 
 
早足に歩く司に追い付けるように必死で追い掛けた。