リーダーとして企画をすすめる梨乃の仕事量やプレッシャーはかなりのもの。
今も調整中の課題を思い出し、早く仕事に戻らなければと表情を硬くした。
「梨乃、また体温が下がるぞ。肩の力を抜け」
侑斗は梨乃の思いを察したように背中をポンと叩き、そのまま軽く押し出した。
「あ、あの」
侑斗は遠慮する梨乃を強引にソファに座らせ自分も並んで腰かける。
「で、スケジュールは?」
「そうだったな。突然アポなしで村野さんが訪ねてきたせいで忘れていたな」
「あ? アポもなしにやってきたのか?」
「ああ。まあ、侑斗に会いたかったんじゃないか?」
諒太のからかう声に、侑斗はうんざりと顔をしかめた。
「それは今関係ないだろ。……早くスケジュールを見せてくれ」
「なに焦ってる。折原さんもそのうち知るだろうから説明しておけよ。これから何度も顔を合わせるんだ。不安にさせるなよ」
「わかってるよ」
侑斗は面倒くさそうにそう言って息を吐き出した。
「で、これがフランスから届いた日程だ。さすが国宝と言われるショコラティエだけあってかなりタイトだ」
諒太は身を乗り出し侑斗にタブレットを手渡した。
今も調整中の課題を思い出し、早く仕事に戻らなければと表情を硬くした。
「梨乃、また体温が下がるぞ。肩の力を抜け」
侑斗は梨乃の思いを察したように背中をポンと叩き、そのまま軽く押し出した。
「あ、あの」
侑斗は遠慮する梨乃を強引にソファに座らせ自分も並んで腰かける。
「で、スケジュールは?」
「そうだったな。突然アポなしで村野さんが訪ねてきたせいで忘れていたな」
「あ? アポもなしにやってきたのか?」
「ああ。まあ、侑斗に会いたかったんじゃないか?」
諒太のからかう声に、侑斗はうんざりと顔をしかめた。
「それは今関係ないだろ。……早くスケジュールを見せてくれ」
「なに焦ってる。折原さんもそのうち知るだろうから説明しておけよ。これから何度も顔を合わせるんだ。不安にさせるなよ」
「わかってるよ」
侑斗は面倒くさそうにそう言って息を吐き出した。
「で、これがフランスから届いた日程だ。さすが国宝と言われるショコラティエだけあってかなりタイトだ」
諒太は身を乗り出し侑斗にタブレットを手渡した。

