「放っておけ」
侑斗はあっさり言い放つと、梨乃の唇に再びキスを落とし強く抱きしめた。
梨乃を離すつもりはないようで、電話の音も無視するのみ。
「で、でも。あの」
唇から首筋にと侑斗の唇が順に刺激を送る。
じわじわと高まる心地よさと多幸感に梨乃はふっと吐息をこぼした……が。
着信音が鳴りやむ気配はなく、気になって仕方がない。
「侑斗さん、その、一度出たほうが……。千紗のことだから私が出るまであきらめないと思います……」
「……なんだよこんなときに」
唇で梨乃の鎖骨から胸もとの繊細な肌を楽しんでいた侑斗は、渋々顔を上げ、梨乃のバッグに手を伸ばし中からスマホを取り出した。
「さっさと終わらせるんだぞ」
熱がこもった侑斗の目に射すくめられた梨乃はこくりと頷き、スマホを受け取った。
「もしもし?」
ソファに押し付けられたまま梨乃は電話に出た。
その途端伸びて来た侑斗の手がスピーカーモードにし、部屋に千紗の大きな声が響き渡った。
『あ、やっと出た。ねえ今どこにいるの? 梨乃のマンションに来てるんだけど、表札もないからびっくりなんだけど』
「あ、あ……えっと、わざわざごめんね」
侑斗はあっさり言い放つと、梨乃の唇に再びキスを落とし強く抱きしめた。
梨乃を離すつもりはないようで、電話の音も無視するのみ。
「で、でも。あの」
唇から首筋にと侑斗の唇が順に刺激を送る。
じわじわと高まる心地よさと多幸感に梨乃はふっと吐息をこぼした……が。
着信音が鳴りやむ気配はなく、気になって仕方がない。
「侑斗さん、その、一度出たほうが……。千紗のことだから私が出るまであきらめないと思います……」
「……なんだよこんなときに」
唇で梨乃の鎖骨から胸もとの繊細な肌を楽しんでいた侑斗は、渋々顔を上げ、梨乃のバッグに手を伸ばし中からスマホを取り出した。
「さっさと終わらせるんだぞ」
熱がこもった侑斗の目に射すくめられた梨乃はこくりと頷き、スマホを受け取った。
「もしもし?」
ソファに押し付けられたまま梨乃は電話に出た。
その途端伸びて来た侑斗の手がスピーカーモードにし、部屋に千紗の大きな声が響き渡った。
『あ、やっと出た。ねえ今どこにいるの? 梨乃のマンションに来てるんだけど、表札もないからびっくりなんだけど』
「あ、あ……えっと、わざわざごめんね」

