翌日。 俺たちは朝からずっとゆうに 「誰か来ても絶対に開けたら行けませんよ。」 「窓も開けないでねぇ。」 「家から出るなよ。」 「電話も。でなくていい。」 「すぐ帰ってくる。」 こんなことばかり言っていた。 ゆうは律儀に全部に頷いて返事をしていた そして、出掛ける時間になり、俺たちは全員家を出た。