「俺と二人じゃ不満?」 「そ、そんなことないよ!でも、凪くんこそわたしと二人でいいの……?」 「有栖ちゃんと二人がいいんだよ」 ストレートに伝えられて、どう反応したらいいのかわからなくて、戸惑ってしまう。 だけど、それよりも嬉しさが勝ってしまうのも事実。 「俺と夏祭り行ってくれる?」 その問いかけに、ゆっくり首を縦に振った。