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そんなこんなで続いた補習も、なんとか最終日を迎えた。
気づけば夏休みの中盤に差しかかる八月中旬。
本来なら夏休み最後の日まで補習のスケジュールを組まれていたけど、五十嵐先生のはからいで、補習の期間を少し短めにしてもらうことができた。
最終日も変わらず、凪くんと二人、教室で課題のプリントに取り組む。
夏休みの間、凪くんに勉強を教えてもらったおかげで今ではほぼ、どの教科も自力で解けるようになるまでに成長した。
まあ、たまに出てくる応用問題は教えてもらわないとできないけれど。
一人で黙々と課題に取り組んでいると、何やら隣から視線を感じた。
プリントから目を離し、そちらを見ると凪くんとばっちり目が合った。
「ね、有栖ちゃん」
「なぁに?」
すると、いきなりスマホの画面を見せてきた。

