超人気アイドルは、無自覚女子を溺愛中。





できるだけすぐにお暇しよう。


そう決めて凌馬くんのマネージャーさんの車に乗る。


凌馬くんと今日のことや食事ではどうすればいいのか相談していると、外観から高そうなお店に着いた。



制服でいいのかな……?


そんな不安をよそに、みんな中に入るから凌馬くんの後ろについてお店に入った。



知り合いは凌馬くんしかいないから、凌馬くんの隣に座る。

そして食事会がスタートした。



わたしはもちろん話についていけないから、食事をとりわけたり空いたお皿を集めてテーブルの端に寄せたりしていた。



「そういえば、藍原くんはどうして白川さんを?ほかのモデルの子にも声かけてたけど」


え?

そうなの?



今日の話になり、わたしは凌馬くんに視線を向けた。

じゃあわたしじゃなくて、モデルさんのほうがぜったいによかったじゃん。




「イメージ的に雪乃がぴったりだと思って。顔は写さないけど、だからこそ雰囲気が大事だし。それなら一般人のほうがリアリティを出せるんじゃないかと」

「なるほど。たしかに白川さんはよかったね。藍原くんもいろんな表情見せてくれたし」