「颯くん、これって……」
「雪乃へのプレゼント」
ふたりになるとずっと名前で呼んでくれる。
そこにきゅんとしながらも、ペンギンの首に光るものをじっと見つめる。
「雪乃に似合いそうだなって思って。あと、独占欲?」
「……うれしい」
「雪乃はおれのって印」
ピンクゴールドの花モチーフのネックレス。
颯くんがわたしのために選んでくれたことがうれしすぎる。
今日は本当にいっぱい幸せをもらっている。
幸せすぎて涙があふれそうになる。
「ありがとうございます……すっごくうれしい」
「うん。喜んでもらえたならよかった」
「わたしばっかりもらっちゃって……」
「雪乃からいっぱいもらってるよ。返せないくらいたくさんもらってる」
「そんなこと……」
「あるよ。雪乃と出会えておれは本当にいっぱい幸せもらってる」
「わたしも。颯くんと出会えていつも幸せです」



