その表情がやっぱりわたしにはまぶしくて、どうしても焦がれてしまう。
もう気持ちを止めることなんてできない。
「好きだよ、ゆきちゃんのことが。すごくすごく大好きだよ」
空野さんの優しい表情と同じくらい優しい声。
でも、真剣に真っ直ぐ伝えてくれた初めての言葉は強くて爆弾みたいな衝撃がある。
いつもからかわれていると思っていたけど、これがそうじゃないことはわかる。
「おれは、ゆきちゃんとずっと一緒にいたい」
「…………」
「何回も言ってるけどさ、おれと付き合ってよ」
「でも……」
「芸能人とか、世界が違うとか、そんなの考えなくていいよ。おれが気になるのはゆきちゃんの気持ちだけ」
涙があふれて止まらない。
そんなの、わたしの気持ちは初めから決まってる。
でも、口にしていいのかわからない。
叶ってはいけない。
報われてはいけない。
伝えてはいけない。



