強引なところ…そっくり。
「ほらっ!行くぞ」
勢いよく立ち上がった男の人に
つられてあたしも立ち上がった。
そのままその人の少し後ろを警戒しながら
とぼとぼついていった。
大丈夫かな…。
もしまた…松田と同じことされたら…。
「着きましたっと」
その人はそう言いながら鍵を出して
ドアを開けた。
「さぁどうぞっ」
あたしは不安に思いながらも
部屋に入った。
部屋は1人暮らしには少し広くて
結構きれいだった。
彼女とか…いるのかな?
「ソファーにでも座ってろ」
あたしは言われたとおり
ソファーに座った。
ソファーの前の机には
たくさんのビールの缶と
手作りっぽい料理が並んでる。
でも…1人前?



