Seven...YUKI



「「雪ちゃ~~~んっっ」」



そんな香奈さんの後ろから手を繋いで
走ってくる歌音ちゃんとひかるくん。



香奈さんを追いこして向かってきた2人は
ひかるくん、歌音ちゃんの順にあたしに
抱きついた。



「ちょっとひかる!!」



抱きついた瞬間ひかるくんの頭を
思いっきり叩く歌音ちゃん。



「痛いよぉ…」



「なんで歌音より先に雪ちゃんに
抱きついてんのよっ!!
邪魔なのよ、あんたっ!!」



あたしに抱きついたまま頭を押さえてる
ひかるくんをあたしからはがして抱きつく
歌音ちゃん。



「うぅ~…」



あ~泣いちゃった。



「ぴーぴー泣いてんじゃないわよっ」



あたしの服を掴んだまま、
ひかるくにそう言う歌音ちゃん。



「だっでぇ~…
歌音ちゃんがだだいだぁ~…」



「泣かないで?ひかるくん」



あたしはひかるくんの涙を指で拭いた。



「男のくせに弱っちい奴っっ!!」



「女のくせに歌音が強すぎるのよ…」