Seven...YUKI



「…仕事のために、悲しい気持ちを
押し殺せなんて言わない。
だけど、そのせいで仕事に影響が出るなら
ちゃんと自分の気持ちを整理して来て」



瞳さんは楽屋から出て行った。



…井上さんに言われたとおりにしてれば
良かった?



宮さんが言いかけた言葉をさえぎらず、
したがっていれば良かったの?



でも…どれくらい?



どれくらい休んで…
気持ちを整理すればいいの?



1週間?2週間?1ヶ月?2ヶ月?



…きっと無理。



あたしの中で希望が作られている限り、
光輝のことで頭がいっぱいなの。



光輝の心臓が止まらない限り、
あたしの目の前から完全に光輝が
消えない限り…。



光輝のことを考えずにはいられない。










1週間が経っても、
あたしは何も出来ないでいる。



Sevenのスタジオに行っても足手まとい。



モデルの仕事はこなせず、
あたしの撮影は進まないでいる。



気を使ってくれた渡部さんが、
スタイリストのアシスタントや、
スタッフの仕事を与えてくれて
なんとかやっている状態。