Seven...YUKI



…な、なるほど。



変に納得していたあたしにいきなり
光輝は軽いキスをしてきた。



「ま?別にいいけど?」



「え?」



「雪からキスしてもらえたから別にいい」



嬉しそうにそう言うと
あたしを抱きしめて、



「ホワイトデー、楽しみにしといて?」



そう耳元でささやいた。



そんな光輝にあたしは笑顔を向けた。



うん…楽しみにしとく。



心の中でそう言った。










それからあたしは光輝の家には戻らず、
お父さんと高嶋と一緒に暮らしている。



光輝と一緒に暮らしたい気持は
もちろんある。




でも、今までお父さんと一緒に
いられなかった分…これからは
一緒に暮らしたかった。



親という存在を感じたことの無い
あたしにとってお父さんとの時間は
本当に貴重なもの。



だからあえて宮家に残った。