Seven...YUKI



「う~ん、いろいろ…と?」



聞き返された光輝は首をひねり
そう答えた。



「まぁ…少しはいい思いしたし…
満足したよ」



意味深な笑みを光輝に向けてくる高嶋。



「いい思い?…って」



そう言った光輝は一瞬にして
顔色を変えた。



「お前…雪に手ぇ出してねぇだろうな?」



光輝が聞くとにやっと笑った高嶋。



「お前…1回殴らせろっ!」



「光輝っ!?」



右腕を引いた光輝を止めようと
腕を掴んだあたし。



でももう遅く、光輝の右手は高嶋の
左頬を思いっきり殴った。



「徹さまっ!」



殴られた衝撃で倒れこんだ高嶋を
車の運転手がすぐさま助けた。



「痛ってぇな…」



運転手に支えられながら立ち上がった
高嶋は殴られた頬を押さえながら光輝を
睨む。



「別にいいだろ…こんなことで
カッとしてんじゃねぇよ…」