Seven...YUKI



「はい」



「…愛莉」



「はい…」



「…私は…2人のことを認める」



「「「え?」」」



宮さんの言葉に同時に驚く3人。



「宮さん?」



「…まずは光輝くんにお礼を
言わなければいけないね…。
私を助けてくれて…本当にありがとう」



「いえ…」



「1つ言っておくが…君に助けられたから
認めたわけではないよ」



光輝に向けていた顔を天井に向けた
宮さん。



「本当のことを言うと…もっと前から
2人のことを認めていた」



「え?」



「光輝くんが私のとこに愛莉との仲を
認めてくれと尋ねてきた日からだ。
何度突き放しても君は毎日私の元を
尋ねてきた。
汚い方法で愛莉を手に入れようとする
高嶋とは違う君。
認めたくは無かったが…愛莉の為に
そこまでする君を認めないわけには
いかなかった」



「なんで言ってくれなかったんですか…」



「言えなかったんだ…。
私は思った以上にプライドが高いらしい。
一度認めなかったのにそれを許すなんて…
どうしてもできなかった。
今思えば本当に情けない話だ…。
タイミングを逃してしまった自分を」